獲得金額
498万9638円
受傷部位
両膝打撲傷・両肘打撲傷・肋骨打撲傷・骨盤打撲傷・右関節捻挫
後遺障害等級
14級9号

事案の内容

被害者 無職:事故当時59歳
後遺障害等級 14級
獲得金額 498万9638円

運送会社の被用者である加害者が運転する普通貨物自動車が依頼者に衝突し、依頼者が傷害を負い、その後に後遺障害が残った事案。

加害者が、青色信号に従って加害車両を進行させて交差点を右折していた際に、同じく青色信号に従って横断歩道によりその進路の前方を横断していた依頼者に対し、加害車両を衝突させた。

依頼者は、本件事故により、両膝打撲傷、両肘打撲傷、肋骨打撲傷、骨盤打撲傷、右関節捻挫の傷害を負い、通院治療を受けたが、右肩~上肢痛の後遺障害を残して症状固定し、この後遺障害は、14級9号に該当するものであった。

もっとも、当初の手続では、後遺障害は認定されず、異議申立をした結果、認められたものである。

争われた内容(争点)

項目 サポート前
(保険会社最終提示額)
サポート後
(判決結果)
増額幅
治療費 548,767 548,767 0
入院雑費
通院交通費 57,760 57,760 0
文書料
その他費用
休業損害 384,750 1,095,658 710,908
通院慰謝料 610,000 1,100,000 490,000
逸失利益 750,000 767,880 17,880
後遺障害慰謝料
-
1,100,000 1,100,000
その他(調整)
-
-
-
損害額合計 2,351,277 4,670,065 2,318,788
過失相殺後金額 2,351,277 4,670,065 2,318,788
既払金 683,702 683,702 0
既払金控除後金額 1,667,575 3,986,363 2,318,788
弁護士費用 0 400,000 400,000
認容額合計(主文) 1,667,575 4,386,363 2,718,788
遅延損害金 0 603,275 603,275
合計 1,667,575 4,989,638 3,322,063
単位:万円

加害者側は、加害者の運行供用者性・過失、被害者の損害について、休業損害(家事労働)、逸失利益、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、弁護士費用について、つまりは、ほぼ全面的に争ってきました。

裁判所は、加害者には、本件事故の際、加害車両を運転し、交差点を右折して横断歩道を通過するに当たり、横断歩道によりその進路の前方を横断する歩行者の確認を怠った過失があると認めた上、裁判所基準で各損害の有無・額を判断し、「サポート後(判決結果)」のとおり認めました。

解決内容

依頼者が当事務所に相談に見えられたときは、後遺障害が認められておらず、あるアドバイスをし、異議申立てをしたところ、14等級が認められました。

このことは損害額に大きな影響を与えたことは事実ですが、比較表の「サポート前(保険会社最終提示額)」の提示額は、14等級が認めた上での提示であり、訴えを提起して、徹底して争い、裁判所基準で判断してもらったことが、ここまでの増額を確保できた勝因ということができます。

所感(担当弁護士より)

事案にもよりケースバイケースではありますが、後遺障害が認められる場合は訴えの提起を検討することはとても有益です。

なお、異議申立て後の認定判断では、次のとおり説明されていますが、そもそも判断の不安定さをうかがうことができ、安易に諦めることができないことが示唆されます。

「右肩~上肢痛については、提出の画像上、同部位に本件事故による骨折、脱臼等の器質的損傷は認め難く、その他診断書等からも症状を裏付ける他覚的所見は認め難いことから、他覚的に神経系統の傷害が証明されるものとは捉えられませんが、治療状況等も勘案すれば、将来においても回復が困難と見込まれる障害と捉えられることから、「局部に神経症状を残すもの」として別表第二第14級9号二該当するものと判断します。」

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