女性・58歳・主婦(パート勤務)
【後遺障害なし】2か月ほどで仕事復帰できた事故の場合で裁判を起こした結果,65万円の増額になった事案
- 獲得金額
- 75万4347円
- 受傷部位
左下腿打撲,大腿打撲,腰部捻挫
- 後遺障害等級
非該当
ご相談内容
被害者 | 女性・58歳・主婦(パート勤務) |
---|---|
部位 | |
傷病名 | 後遺障害等級 |
後遺障害等級 | 非該当 |
獲得金額 | 75万4347円(保険会社最終提示額10万0556円) |
裁判所・事件番号 裁判年月日 |
札幌地方裁判所平成6年(ワ)第5257号 平成7年6月21日判決 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
治療費 | 70,500 | 70,500 | 0 |
通院交通費等 | 7,685 | 11,060 | 3,375 |
休業損害 | 154,071 | 495,551 | 341,480 |
通院慰謝料 | 51,800 | 200,000 | 148,200 |
損害の補填 | ▲183,500 | ▲183,500 | |
弁護士費用 | 0 | 50,000 | 50,000 |
遅延損害金 | 0 | 110,736 | 110,736 |
合計 | 100,556 | 754,347 | 653,791 |
単位:円 |
解決内容
パート勤務の主婦について,後遺症が残らず,2か月弱パート勤務・家事労働に従事できなかったという程度の事故でしたが、裁判を起こした結果,保険会社の最終提示額よりも65万円を超える支払の増額を獲得しました。

前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表弁護士
出身地:北海道岩見沢市。
出身大学:北海道大学法学部。
主な取扱い分野は、交通事故、離婚、相続問題、債務整理・過払いといった個人の法律相談に加え、「労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」も取り扱っています。
事務所全体で30社以上の企業との顧問契約があり、企業向け顧問弁護士サービスを提供。
その他の解決事例
女性・59歳・無職
【後遺障害14級】後遺障害非該当の判断に対する異議申立てにより後遺障害が認められ,訴えを提起したところ,裁判所基準と保険会社基準の差が明らかに現れ,332万円余り増額した賠償額を獲得した事例
- 獲得金額
- 498万9638円
- 受傷部位
両膝打撲傷・両肘打撲傷・肋骨打撲傷・骨盤打撲傷・右関節捻挫
- 後遺障害等級
14級9号[局部に頑固な神経症状を残すもの]右肩~上肢痛
- 獲得金額
- 4249万8970円
- 受傷部位
外傷性頚椎椎間板ヘルニア、頚髄損傷、頭部打撲、右半身打撲の障害をうけたほか、PTSD(交通事故後遺症)、解離性障害を発病
- 後遺障害等級
併合6級 右樹脂の著しい疼痛と脱力、しびれ感、右下肢の脱力、しびれ感、頭痛、及び各関節の可動域制限(外傷性頚椎椎間板ヘルニアによるもの)(7級4号[神経系統の機能に障害を残し、軽易な労務遺体の労務に服することができないもの])、脊柱の奇形障害(第5/6頚椎に脊椎固定術が施行)(11級7号[せき柱に奇形を残すもの])、第5/6頚椎に脊椎固定術に伴い右腸骨から骨採取し、骨移植術施行(12級5号[骨盤骨に著しい奇形を残すもの])
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【後遺障害等級14等級】卸問屋の管理職であったが,事故後に,降格され,退職した男性が,裁判を起こし、保険会社の最終示談額より約400万円増額できた事例
- 獲得金額
- 569万5682円
- 受傷部位
頚椎捻挫及び腰椎捻挫,頚部及び背部に軽度筋痛,右肩から上腕にかけて強い違和感,右上肢のしびれ感,右肘部の痛み,椎間板ヘルニア,座骨神経痛
- 後遺障害等級
14級10号[局部に神経症状を残すもの]椎間板ヘルニアによる局部の神経症状