法廷に行くことはありませんでしたが、相手方の反論書が来る度に、私に不利な流れなのではと不安になったものです。ですが、公判の度に、丁寧な経過報告書が届き、最終的には私に非常に有利な和解案を引き出し、その上をいく数字で和解を成立していただけました。

依頼者(被害者) 44歳・男性・タクシー運転手
獲得金額 1200万円(保険会社の提示金より600万円増額)
受傷部位・内容 中心性頚髄損傷の傷害
後遺症の内容 後遺障害等級 9級10号[神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの]頚部受傷後の頚髄損傷に伴う四肢不全麻痺などが残存

今回マイカーが横転全損するという、人生初の大事故に巻き込まれました。当時の同僚等にも、弁護士を入れたほうがいいとのアドバイスを受け、ネットで調べた結果、前田先生に行き着きました。

いろいろ質問を投げかけると、「まずは体を治すのが先」と言われ、治療が全て終わってからで大丈夫とアドバイスをいただきました。

約2年半がたち、症状固定で障害等級9級の判定もつき、相手方からの見積もりが届いた状況で、改めて前田先生に相談し、ご依頼しました。その後幾度もの公判の度に、丁寧な経過報告書が届き、また時には私に動いていただきたい旨の時もありました。

法廷に行くことはありませんでしたが、相手方の反論書が来る度に、私に不利な流れなのではと不安になったものです。

ですが、最終的には私に非常に有利な和解案を引き出し、その上をいく数字で和解を成立していただけました。

未だにどこまで頑張っていただいたか、どのようにさらにいい条件を取っていただいたのか不思議でなりませんが、これも数多くの依頼を受けてこられた前田先生の経験によるものと思っております。

現在、または将来、私と同じ様な苦境に立たれている方には、ぜひ前田先生に相談してみてはいかがかと思います。

末筆ながら、前田先生・スタッフの皆様、大変お世話になりました!
これからのご多幸とご活躍を心よりお祈りしております。
乱筆・乱文にて失礼いたしました。

 

[事案の概要]

受傷:中心性頚髄損傷の傷害

被害者が普通乗用自動車を運転して進行していたところ,一時停止を無視して左側から直進してきた加害者運転の普通乗用自動車が衝突し、被害者は,中心性頚髄損傷の傷害をを負いました。
被害者は,本件交通事故に遭った後直ちに救急車で病院に搬送されたところ,その時点で専門医がいないということであったので,別の病院に転院したが,リハビリがスポーツ障害に対するものが中心とのことで,湿布ばかりの治療であったことから,別の病院に転院したものの,病状は改善しなかったため,別の病院に転院し傷害の治療のため症状固定まで,17日間入院し、退院後474日間通院しました。

後遺障害(後遺症):9級10号[神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの]頚部受傷後の頚髄損傷に伴う四肢不全麻痺などが残存

被害者は,後遺障害等級9級10号の認定を受けましたが,事故後被害者が復職し,減収もなかったところ,加害者側(保険会社)は,後遺障害9級の等級表に応じた35%の労働能力喪失を争い,12級13級を基礎として14%喪失する後遺障害が残存したにとどまると主張し,後遺傷害慰謝料及び逸失利益の額を争いました。その上で,加害者側は,1割の過失相殺を主張するとともに,既往の後縦靱帯骨化症が症状を拡大させた蓋然性が高かったことから,既存障害の影響として,6割の素因減額を主張しました。

 


前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表弁護士
出身地:北海道岩見沢市。
出身大学:北海道大学法学部。
主な取扱い分野は、交通事故、離婚、相続問題、債務整理・過払いといった個人の法律相談に加え、「労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」も取り扱っています。
事務所全体で30社以上の企業との顧問契約があり、企業向け顧問弁護士サービスを提供。

1000件以上の経験豊富な弁護士がサポート! 借金が増額できなければ費用はいただきません!私は、「勝ち」にこだわります。「勝ち」とは、お客様の満足です。一方的に交通事故に巻き込まれ、取り返しのつかない状態にされたうえ、賠償金を値切られるというのであれば、踏んだり蹴ったり、二重の不幸というほかありません。/北海道エリア全域対応 札幌市、函館市、小樽市、富良野市、ニセコ町、旭川市、美瑛町、その他エリア対応可能

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