獲得金額
3474万4977円
受傷部位
後遺障害等級

死亡事故

ご相談内容

被害者 女性・61歳・主婦
事故態様 加害者運転の加害車両が道路を進行中、被害者の運転する自転車に衝突
後遺障害等級 死亡事故
獲得金額 3474万4977円
裁判所・事件番号
裁判年月日
札幌地方裁判所平成16年(ワ)第893号
平成17年6月23日判決

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
治療費 2,564,071 2,569,221 5,150
入院雑費 0 10,500 10,500
逸失利益 10,545,163 10,475,784 -69,379
死亡慰謝料 14,500,000 24,500,000 10,000,000
過失割合 ▲10%(裁判では30~40%) ▲20%
損害の補填(既払金) ▲2,564,071 ▲2,569,221
葬祭費 1,000,000 1,229,369 229369
弁護士費用 0 2,870,000 2,870,000
遅延損害金 0 3,170,426 3,170,426
合計 22,284,240 34,744,977 12,460,737
単位:円

解決内容

加害者側は,示談交渉で過失相殺率を10%と主張していたのに,裁判では30~40%とすべきと主張してきました。裁判所はその主張をしりぞけました。

所感(担当弁護士より)

裁判では,保険会社の示談提示の基準より,被害者に有利で高い基準で損害を算定されることがほとんどです。そのため、加害者側は他の理由で損害額を抑えようとして,保険会社との交渉時より自分に有利な主張をすることがしばしばあります。

前田 尚一(まえだ しょういち)
前田尚一法律事務所 代表弁護士
出身地:北海道岩見沢市。
出身大学:北海道大学法学部。
主な取扱い分野は、交通事故、離婚、相続問題、債務整理・過払いといった個人の法律相談に加え、「労務・労働事件、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」も取り扱っています。
事務所全体で30社以上の企業との顧問契約があり、企業向け顧問弁護士サービスを提供。

その他の解決事例

獲得金額
1893万8468円
受傷部位

右大腿骨開放骨折,右膝蓋骨骨折,右上腕骨筋に部骨折,左第一中手骨骨折,外傷性くも膜下出血,顔面頚部裂創,下顎骨骨折,右外傷性血気胸の傷害

後遺障害等級

併合11級
脳挫傷痕(12級13号[局部に頑固な神経症状を残すもの])、右膝運動時痛(12級13号[局部に頑固な神経症状を残すもの])、右下肢骨解放骨折後の右下肢の短縮障害(13級8号[1下肢を1センチメートル以上短縮したもの])なお、顔面・右手・右下肢・右胸部・右前腹部の箇所に術後瘢痕が残存については、後遺障害に該当しないものとされた。

獲得金額
660万円
受傷部位

左脛骨遠位端開放骨折(開放性Pilon骨折)の傷害

後遺障害等級

12級7号[1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの]左脛骨遠位端開放骨折後の左足関節の機能障害等

獲得金額
4249万8970円
受傷部位

外傷性頚椎椎間板ヘルニア、頚髄損傷、頭部打撲、右半身打撲の障害をうけたほか、PTSD(交通事故後遺症)、解離性障害を発病

後遺障害等級

併合6級 右樹脂の著しい疼痛と脱力、しびれ感、右下肢の脱力、しびれ感、頭痛、及び各関節の可動域制限(外傷性頚椎椎間板ヘルニアによるもの)(7級4号[神経系統の機能に障害を残し、軽易な労務遺体の労務に服することができないもの])、脊柱の奇形障害(第5/6頚椎に脊椎固定術が施行)(11級7号[せき柱に奇形を残すもの])、第5/6頚椎に脊椎固定術に伴い右腸骨から骨採取し、骨移植術施行(12級5号[骨盤骨に著しい奇形を残すもの])

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